ドライブで聴くもの。

kaminagiさんのところ内容を見てそれなりにうちも考えてみる。(→ 車とかでかける音楽はボーカルがないとダメって人種にたびたび出会う。

うちはどちらかというと音楽を創る側なのでボーカルがないとだめっていう人種ではないです。聴く音楽はかなりの雑食。JAZZ、ツタヤでわざわざレンタルしたりしたPOPSとか、トランス、avexユーロビート、クラシック、フュージョン、ゲーム映画問わずサントラ、そんなところ。
そもそもボーカル曲もサントラとかの楽曲もそれぞれ楽しみ方も造りも別物なんですよねぇ。ボーカル曲はボーカルのメロディラインを盛り上げる為に構成からアレンジまで創り上げるわけです。サントラとかの楽曲はメロディラインは少なからずあったりするのですがそこまで中心的なものでなくあくまでアレンジ全体、曲全体で表現するものです。それで聞き手側はボーカル曲だと基本ボーカルだけ聞いていれば良くてその周りでなんかわーわー楽器がなってるなーくらいでも曲の内容がわかるのですがサントラとかの楽曲では全体を聞いて想像しないと何がなんだかわからない。聞き流すにしてもボーカル曲の聴き方でサントラを聴こうとするからよくわからないものになってしまう。そういう面で嫌だとという人もいる。
それとうちはクルマに乗るときはもうFMラジオで十分になってしまっているけどラジオは最新の音楽かかるしDJのバカトークとか真面目な話も聞けるしリスナー同士のコミュニケーションが繰り広げられたりする。なぜおもむろにラジオをかけるのかと言われればそれはなんとなくさみしいからなんだろう。沈黙に耐えられないところがあるんだと思う。でもそんなに静寂かというとそうでもなくてエンジンの音やタイヤの音とか他のクルマの音とか常にあってそれぞれにリズムとかもあるんですよ。それを楽しむために車内でオーディオを使わないという時もあるくらいだ。ラジオを求める時はただ単に人の声そのものを求めているのだろう。そういうメンタル面で人の声のしないサントラは嫌だという人もいる。この場合だとオペラとかコーラスがあるサントラでも別に良い気がするんですがただ単に楽曲アレルギーっていう人も多い。

ちなみにオタク的にはクルマで何かかけるのであればドラマCDがおすすめ。全部聞けないと非常にあとが気になったりするのですがドライブと意外に合うから困る。演技のリズムや掛け合いのタイミングなど独特のリズムであるけれど常にそれがあるから聞きやすい。ドライブしながらでも話の内容がわかるのかというとFMラジオDJの話もわかるくらいだからそこは変わりない。でも、同じ趣向の人が同乗していることが条件になりますがw