メディアの変遷の影

ブルーレイブルーレイって騒いでるけどVHSからDVDへ移った時とはまた違う状況なんですよね。地デジが開始されテレビ放送の標準規格が切り替わるのですよ。今までのを切り捨ててね。で、ブルーレイってのがとりあえず地デジ時代の標準記録媒体(物販で)になると思ってる。DVDはSD時代の規格ですから。これからまた新たに規格がでるとしたら容量が格段にアップしてよりタフな耐久性を持った構造の規格がでてくると思う。
そこで新規格の記録媒体が次々と開発されて消えていったのもあるけれどそれと同時に新媒体に収録されず消えて行く作品もあるんだろうな。何が取り残されていくんだろうとちょっと考えたら・・・

だいたい予想がつく要素が

  • アナログマスターからデジタルマスターへ移行してない
  • マスターの劣化が激しくハイビジョンでの解像度でたえられない
  • 会社の倒産とかで権利が中に浮いている
  • 権利関係がややこしく意向がバラバラで統制がとれない
  • 作品中の表現が現在にそぐわない。もしくはそうなる可能性が明らかに高い。
  • 販売しても収益が追いつかない可能性が高い
  • 現在DVDに移植されていない作品
  • 黒歴史にしたい作品

とまぁざっとこんなものだと思う。セル画時代の作品がどこまで移植されていくかですね。うちらはセル画のアニメで育ったものですし。
アスペクト比についてはTVサイズでの制作されてものはもうこのままでしかたないと言わざるを得ない。劇場版ならもともとビスタサイズでの制作でフィルムなのでテレシネし直せばいいから16:9にしやすいと思う。

漫画原作系は出版社が利用しろ利用しろと騒ぐだろうから移植されやすいと思うけど問題はTV原作系だよなぁ。忘れられてるのありそうだよなぁ。昔は多かったし。あとはOVAあたりか

そこでブルーレイ以降に向かないもしくは難しい作品を偏見であげてみる。

もう見られないと仮に思ったらショックなのが意外に多々ある。

以下 狂史郎さんからの追加分