20世紀少年 第一部

初日は天気がゲリラ豪雨とかでスケジュールのタイミングと合わなくて今日の午前から見てきました。
この作品を見るときに覚悟しないといけないのは一日の上映回数が少ないこと。2.5時間なので回せない。これは劇場側にも辛いことで一日に多く入れ替えできないからキャパの大きいスクリーンにするしかない。

果たしてこの作品がおもしろいのかは正直わからない。普通に良き時代のテレビドラマを見てるみたいだった。三部作なので初回はこれでいいんじゃないかと。
でも見てて恐ろしいほどにすごかったのは役者の激似っぷりがすごい。原作とはもちろんなにより恐ろしいのが子供の頃と大人でちゃんとみんな面影があるんだぜww絶対他人のはずなのに「あぁこういう風に成長したんだなぁ」と普通に思えてしまうところが地味にすごい。子供の頃と大人の姿のギャップを楽しみその中に面影を見てまた楽しむ。これはリアルだ。

あ、そうそう。EDのスタッフロールの多さにびっくりすると思います。劇場のスクリーンくらいじゃないときっと文字が読めないくらいのがでてきます。それだけ動員したんだなーと羨ましい気分とさすがテレビ局の肝いり。出費が尋常じゃありません。第二部が楽しみです。