『アリス・イン・ワンダーランド』を観てきたよん。

朝ラジオ聞いてたらたまたまおすぎさんがでてておすすめ映画情報やってて評価が良くなかったアリスです。おすぎさんが「ハシゴしなさい」と言ってましたがそれとはまったく関係ありませんがハシゴですw

3Dの字幕版を観てきたのですが何もかも(規制やストーリー含めて)がディズニークオリティーで一応大衆向けになったのね。「19歳のアリスなんて観たくない」とおすぎさんも言っていましたがうちも同じ意見。でもどうなったのかが気になるわけで見に行きたかったのです。

でもこれ観たら不思議な国のアリスのキャラクターでナウシカジャンヌダルク混ぜました。という感じでまったく新しいストーリーとは思えなかったのが残念。やるならもっとめっためたにしてほしかったけどそうできないのがディズニークオリティー

最後に3Dについてですが、今回初3D映画となります。迫力はやはり桁違いで完全デジタルだからいつみても綺麗ってのが良かったんですが、目のフォーカスが強制的に固定されてちょっと気になった他の部分を見ようとしてもあわせられないのが違和感あって残念。制作者側の意図の演出でちょっと大げさに3D化しているので実際とは違うためそれぞれのパーツがくっきり浮き出て背景とも溶け込んでいないのですよ。だから3D映画で空気をみて楽しむようなB級映画は存在しようがないなと思います。ストーリーと演出やギミックでやっていった方が3Dの良さを殺さないので今後そういう映画しか3Dではでないと思います。ますます邦画はガラパゴス化していきますね。ユーロ圏の会社が作った3D映画がどうなっていくのかちょっと気になるところです。