ごめん俺が馬鹿だった。

素材をちょっと置いておきますよ。

ごめん俺が馬鹿だった。

キミがほしい。シロミはいらない。キミだけなんだ。
それじゃ、わたしにとってあなたがシロミね。

メレンゲ

いつも真ん中にいたキミがいなくなって気づいたんだ。一人でなにもできやしないって、キミがどれだけ大きい大切な存在だったかを。見失っていたんだろうね。自分が甘くてふくらみつづけてツノもたったけど。これからはカタチを変えてがんばることにしたんだ。キミと一緒になりたいんだ。一緒ならがんばれるよ。やっていけるさ。こんなに熱くてしょうがないんだ。もっともっとふくらませてみせるよ。二人の甘い夢のような幸せをね。

器は小さい

一緒になって初めて寝たね。それからちょっとたって火照り始めてたのはわかっていたよ。キミがほんのり堅くしていたからね。熱くなるとキミはすぐ固まってしまうけどなるべく急にそうならないように気をつけてるつもりだ。周りも十分暖めないとね。それでもキミが固くなるのならそれは仕方ないかもしれない。どんなに強く結ばれるかわからないけどできるだけ強く固く結ばれたいな。それで全てが終わるのだから。

世界が割れたから

キミがあまりにも色がないというからキミを想ってキミ色に染まった。それでもキミは汚れのない白を求めて行ってしまおうとするから離れるものかとしがみついた。アイツがあまりにも強く引き離そうとするものだから必死になってつなぎとめた。けれどキミを想ってキミ色になったのに今度は白く輝いていたアイツがキミ色に染まっている。自分から色が抜けていく。でも元々色なんてありはしなかったんだ。染まっているつもりでしかなかったんだ。するとまたキミは色がないというものだから今度は自分の身を焦がした。それでも色はつかずキミを汚していった。どんな色にも染まらないのがあなたの色だとわかって欲しかったとキミは言った。でもそれが最後だった。

商品名

「なめないでよ!しゃぶりなさいよ!!」というおしゃぶり。