イキガミを見てきたよん

といってもコメントに困る。開始しばらくすると一番話よさげなミュージシャンのイキガミを持ってこられてあとのエピソードがそんなに良い話なのかと期待しちゃった。ミュージシャンの話は良い話なんですがそれ終わると

なぜ、映画なのか?

そんな疑問がね。頭から離れなくなったのさwこれ1クールのドラマだろ?キャストの豪華さがないのでそこは演技力優先の映画の作りなのか。そして初めてです。予告編通りのストーリー。というか予告編でみんなネタバレしちゃってたんですね。想像通りの展開でした。他のエピソードにまだいろいろ良い展開がありそうだったのだけれど大人の都合ではしょられている気がする。原作読んでないのでどこがどうとは言えませんが。どうか映画の都合ではしょられていたと言ってください。
そしてなんかストーリーでも布石が置かれているのですがもしかして続きやるの?まさか反応次第でキャスト変えてからのTVドラマ化とか考えていないよね?TBS絡んでるしな。そうなった場合大変手のかかった番宣でした。どうもありがとうございました。となるわけですが。どちらにしろ原作の単行本の売り上げは上がるんでしょうね。

イキガミにちょっと興味もたれて人は素直に原作を読んだ方が良いと思うよ。見ても読みたくなるし。

そんなこと言ってますがちょっと驚いたところがあったんですよ。千葉がけっこうロケ地に使われている。スタッフロールみたら千葉フィルムコミッションってあるし。千葉にフィルムコミッションあったのか!フィルムコミッションとはロケに使う担当地域を映画の中で全面的に使うことを条件に映画のシーンに合うロケ地を探しロケ撮影に関わる現地の許可や手続きを一挙に引き受けるところなのです。警察への申請とかいろいろロケ前準備っていろいろあるのでこういうところがあると非情に便利なので最近はなにかと利用されるようになりました。そんな千葉都市モノレールの赤字を埋めるため貸し切り運行したんですねww映画でモノレールがでてきたとき「あ、千葉だ」となったよ。そしてそのモノレールの駅の近くの広場で選挙カー等を使って演説のシーン。あれがフィルムコミッションがあったからこそすんなり実現できた成果ですね。

どうも感動裏側すぎてすみません。