『借りぐらしのアリエッティ』を観てきたよん。

なかなか動かなかった予告編がようやく動いたと思ったらそれからずっとセリフが少なすぎるよくわからない予告編のおかげでよくわからないまま観てきました。

脚本:宮崎駿
監督やってないんだ!
ということでほとんどストーリーはこの人がピックアップしたんだろうなと。ゲド戦記の時もそんなことやってましたよね。


・これから観に行く人へ
昔のジブリ作品月間とかやってるからそっくりそのままの気持ちで行くと痛い目にあうと思うので三つの注意をあげさせていただきます。

  • 期待して観にいかないでください。
  • 変に理解しようとしないでください。
  • ありのままを観てお楽しみください。


率直に観た感想を言いますと。非常にセリフが少なく背景が綺麗のわりには場所が家の敷地内だけなので代わり映えしません。映像の空気感を楽しむための単館系の匂いがします。その代わりキャラとか草とかグリグリ動きます。その所々にフェチズムとかこういうしぐさかわいいよね。的な願望みたいのが伺えます。それはまるでジブリ萌えアニメつくるとこんな感じになるという作品です。ストーリーをちゃんと楽しみたい人は素直に原作読みましょう。
そして、予告編からずっと思ってたんですがアリエッティをかわいいとは思えない。なかなか寄せ付けないオオカミのような孤高で気高い雰囲気だしてるからなんなんだろうと思ってました。が、それは単に生きてくための強さだったんだな。と、観終わってから気づきました。
ゲド戦記よりもある意味すばらしい。と、同時にある意味ひどいんじゃないかと。