くりっく365のバージョンアップされて見守ってる一週間

くりっく365のシステムが変わり取り扱い通貨ペアが増えたのでどんなもんか見てるんですが今の相場が激しいのでなんじゃこりゃと目を点にしてたりする。
とくに激しいのはランド/円。指値合戦です。ちょくちょく大筋とは大幅にずれたところで約定があるのでひげが伸びて実態がどこなのか見づらかったりします。高金利No1のトルコリラ/円は波乱過ぎて提供延期ということでスイングトレード狙ってた人には良いような悪いような。
最近スワップが少なくて不安を覚えたりしますがポンド円とオージードル円、NZD円が一万通貨あたり三桁ぎりぎり維持してます。

うちはFXから引き上げてニュージーランドドルの外貨預金でポジってます。ちょうど今日押し目だろうと思って51円くらいで買っておいたらそのあと微妙に上がって好スタート。数日でまた下がると思うけど下がりに下がったらまた押し目買いで外貨量増えてうはうはの予定。


円高が良いのか円安が良いのか
どっちがいいの?とか為替システム自体知らない人から聞かれたりしますが「日本経済にとってはどちらも悪い。」と言っています。というのは極端な動きが悪い影響を与えるのであって円高円安はゆるやかに繰り返している状態がベストだったりします。どちらかに固まりすぎも良くないですよ。輸出で利益を上げている会社は主に製造業ですがその人たちは円安で売るとウハウハです。外国での売買の値段はあまり変わりませんからねぇ。輸入物の小売業は円高でウハウハです。仕入れるときに円で安く買えますから。
現在何を困っているのかというと世界金融危機のおかげで相手の資金が減って輸出するところが減っている。もしくは買ってくれる相手がいなくなっている。一方輸入はほとんど変わっていないのでどんどん日本からお金が出てっているのだそうだ。日本製品を買ってくれる国を開拓するか主力産業を変えるかでもしない限りしばらく日本経済は元気になりませんて。アメリカがすぐ元気になっても日本にまで影響がくるのは数年かかるだろうしね。こういう危機を目の当たりにするとつくづく国の強さって資源の多さだよなと思ってしまう。