DL用のミラーアップロードって今意味あるの?

ネットサーフィンとか言ってた時代には大容量のデータを配布する際アクセス数が多いとサーバーが落ちる事とかざらだった時代がありました。そんな静的ファイルよりも今ではどちらかというとプログラムが走っている動的ページの方が処理過多で落ちたりしているのが日常的です。しかし、予算がないので堅牢なサーバーが買えないとか回線増やすわけにはいけない。とかそんなところの諸事情で有志でやっているサーバーにファイルをミラーリングしてもらって負荷を分散しようというのが昔からあるのですが、それって今も意味あるんですか?


問題点とか

  • 大元のサイトのサーバーが落ちたらそもそも分散する前にファイルにアクセスしにくい。

以下のリンクで配布中という案内ですからそのリンク先がどこか普通ユーザーは意識しません。なので大元が落ちたら復旧待つのみです。

  • ミラーサーバー先をリストでリンクを一覧で出している

それってユーザー頼みの分散で昔は「ミラーリング先をクリックしましょう」というちょっとした常識だったのだけど今ってそれ通じる時代なの?

  • サイト丸ごと負荷分散するのにはノウハウとお金がかかる。

ハードウェアで負荷分散するのには大変お金がかかります。お金をかけずにやろうとすると管理と維持とノウハウが必要です。


じゃあ、どうするか?
大元のページがそもそもアクセスがすごいならそこから負荷分散するしかないのです。だけど、そうもいかない人や大容量ファイルとか一部の静的ファイルだけ分散したいという人はPHPとかPerlとかでプログラム作ってそのプログラムでミラー先のリンクを作成する。でもそういうのって管理もできないと使えないプログラムになるんだよね。っということで管理ページも作ってそこで登録、編集、削除できるようにしないとね。

動画や写真ならYoutubeとかPicaza、フォト蔵Webサービスを利用する。せっかく便利なサービスが無料で利用できたりするので使わない手はないです。


そんなPHPで負荷分散ソフトを作ろうかなとか企画・仕様考えてたメモがあるけど優先度は低い。