『キャッツ&ドッグス〜地球最大の肉球大戦争〜』を観てきたよん。

シナリオが簡単で頭使わない犬猫映画ということで観て来ました。3Dで。
公開二日目で小さいキャパシティの劇場でガラガラという惨状なだけに目も当てられません。夏休みも後半でもうそんなに見せにこれねぇよという親事情でしょうかねぇ。

にゃんことわんこのかわいさを堪能しに見てきたつもりなのですがもうちょっとかわいい子を出演させてもいいんじゃないかと。かわいさよりもリアリズム寄りにしたりヒーロー教、大御所映画からのパロディなどなどアメリカのカトリック的な文化を随所に見られる作品です。
吹き替え版しかなかったのでそっちを観てきたのですが直訳しすぎだろうというところと日本文化寄りに意訳しすぎだろうというところがあった。そのところはきっとすごく翻訳で悩んだ結果なのだろう。

もしこういう犬猫映画を日本で創るのなら犬のかわいさ、猫のかわいさを突詰めたものを創ろうとしてフェティッシュの領域にまで達するのがオチなんだろうなぁとそう思えば日本の犬教、猫教のレベルって高いなぁと勝手に思っていました。